Y週次医療機器レポート (2026/02/02)
ディープテック・スタートアップ支援の深化と、AI/デジタル技術の社会実装フェーズへの移行
今週は、国内において「S2S Japan 2026」や「DEEPTECH FOCUS」といった、アカデミア発シーズやディープテック(深層技術)に特化した大型の支援プログラムの募集が相次いで開始されました。
グローバルでは、FDAによる希少疾患治療薬やAI搭載機器の承認が進む中、Amazonや国内IT企業による業務効率化・採用支援へのAI活用(エージェントAI等)の議論も活発化しており、技術開発から社会実装・エコシステム構築へとフェーズが移行しつつあります。
[研究開発・支援] S2S Japan 2026: ライフサイエンス領域の事業化を目指す研究シーズ募集開始
(2026/01/27通知)LINK-Jは、アカデミア発技術シーズの事業化を支援するプログラム「S2S Japan 2026」の募集を開始しました。選抜者は米国トップVCからのメンタリングやシンポジウムでの登壇機会が得られ、グローバル展開を加速させます。
ソース: LINK-J
[研究開発・支援] LINK-J & INDEE Capital: ディープテック集中アクセラレーション「DEEPTECH FOCUS」募集
(2026/01/30通知)医薬品・医療機器・AI・ロボティクス等のディープテックに特化した短期集中型アクセラレーションプログラムの募集が行われています(2/5締切)。最大3,000万円の出資検討や投資家ピッチの機会が提供されます。
[イベント・産業動向] nano tech 2026 / BioJapan関連展示会が開催
(2026/01/28-30)東京ビッグサイトにて世界最大級のナノテクノロジー展示会「nano tech 2026」が開催されました。糖尿病治療とナノテクの融合(持続血糖モニタリング、インスリン治療等)に関するシンポジウムなどが注目を集めました。
ソース: nano tech 2026
[企業動向] 株式会社bionto: LINK-Jに新規入会
(2026/01/28)イオントロニクスデバイスの企画・開発を行う株式会社bionto(ビオント)がLINK-Jに新規入会しました。生体信号計測等の新技術によるヘルスケア応用が期待されます。
ソース: LINK-J News
[医療行政動向] FDA: メンケス病治療薬「Zycubo」等を承認
(2026/01/12承認、1月下旬報道)FDAは、小児の希少疾患であるメンケス病の治療薬として「Zycubo (copper histidinate)」を承認しました。その他、老視治療点眼薬「Yuvezzi」などの承認も続いています。
[デジタルヘルス] CPHI Americas 2026: カンファレンス主導型イベントへの刷新を発表
(2026/01/29通知)6月にフィラデルフィアで開催される「CPHI Americas 2026」が、FDA当局者を含む80名以上のスピーカーを招いたカンファレンス主導型のフォーマットに刷新されることが発表されました。製造・規制の最新トレンドが議論されます。
ソース: CPHI Americas
神戸医療産業都市 再生医療産業化フォーラム2026 in 日本橋
開催日: 2026/02/10(火) 13:00-19:00
場所/形式: 日本橋ライフサイエンスハブ / オンライン
概要: 再生医療の産業化に向けた課題と展望を議論するハイブリッドフォーラム。
主催・ソース: 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 / LINK-J (イベント詳細)
ピッチコンテスト「Changing Tomorrow」柏の葉-つくばライフサイエンスクラスター
開催日: 2026/02/12(木) 13:00-18:00
場所/形式: 柏の葉カンファレンスセンター / Zoom Webinar
概要: 柏の葉・つくばエリアのライフサイエンスクラスターにおけるイノベーション創出を目指すピッチコンテスト。
主催・ソース: LINK-J (イベント詳細)
VCとの連携によるスタートアップ支援~社会実装に繋げる出口を見据えた知財戦略~
開催日: 2026/02/17(火) 17:00-19:05
場所/形式: 日本橋ライフサイエンスハブ / オンライン
概要: 特許庁、鳥取大学、VC等が登壇し、スタートアップの知財戦略と出口戦略について議論します。
主催・ソース: LINK-J (イベント詳細)
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さらに、個別の患者さんへの医学的なアドバイスや診断に代わるものではありません。
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